2019年10月27日

ひょんの実

10月27日(日)

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瓢の実(ひょんの実)が、ころころと落ちる頃になってきた。

これは「いすのき」の実で、この木の葉には大小の虫瘤ができ、その中の虫が飛び出すと、
実は空になる。
その昔の子どもたちはそれを吹き鳴らして遊んだと云い、「瓢の実」「瓢の笛」などと
云われ秋の季語にもなっている。

英彦山では「いすのき」自体はあまり知る人もなく地味な木の扱いだが、参道付近などに
この実を見つけると、あぁもうその季節になったと思う。

吹いてみるとどうも上手くいかず、かすれがちにヒューヒューとなるだけだが、遊び道具
など今ほどなかった昔の子供たちは、競ってこれを吹き鳴らしてたのかもしれない。

★ つれづれに一句

   瓢を吹く 空しき音と 知りつつも   yamahiko
    ・ひょんをふく むなしきおとと しりつつも









posted by yamahiko at 07:00| 紅葉情報

2019年10月25日

新藁干し

10月25日(金)

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英彦山神宮の、新藁(にいわら)干しが始まった。
紅葉が始まったばかりだが、もう年の瀬へ向けての準備がされている。

暫く干した後、それをトントンと砧(きぬた)で打ち新年の注連縄を綯うのだ。
神域の社や祠のすべての注連縄を新しくするので、その数は多く今からその下ごしらえが
始まっているという訳で、これも年中行事になっている。


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まだ青い藁だがやがて日向の色になる頃、英彦山にも初冬の風が吹き始める。

★ つれづれに一句

  新藁の 青き匂ひに 触れにけり   yamahiko
    ・にいわらの あおきにおいに ふれにけり






posted by yamahiko at 21:04| 歳時記

2019年10月24日

ツワブキの花に

10月24日(木)

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財蔵坊で。
田舎家に、ツワブキの花はよく似合う。

サザンカが咲き、チャの花が咲き、そしてこのツワブキの黄色い花が咲き始めると
深まる英彦山の秋を感じる。

★ つれづれに一句

   咲く花に 散り行く花に 秋深む   yamahiko   
      ・さくはなに ちりゆくはなに あきふかむ



posted by yamahiko at 19:42| 植物・秋

2019年10月23日

苅田町等覚寺集落の棚田へ

10月23日(水)

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苅田町の等覚寺集落の棚田でソバの花と、蝶を呼ぶ花フジバカマが盛りと聞き、これは
行かねばと思い立ち早速行って来ました。

等覚寺の里は平尾台の麓であり、英彦山六峰に名前を連ねる修験の山で、かつては
「普智山等覚寺(ふちさんとかくじ)」、と呼ばれていたという。
現在もその名残りの行事である「松会」という神事が白山多賀神社で千年余、連綿と
続けられていて、毎年4月には訪れている。

「松会」とは英彦山を中心とした、豊前の国の修験の山々に伝わる、春を呼ぶ祭りの事で、
毎年4月第3日曜に行われています。
その様子は、こちらから。
http://yama-hiko.sblo.jp/archives/20190429-1.html


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今集落の人口は17人とか、それでも地域を守ろうと棚田にソバを植え、そして2017年
からフジバカマの苗を植えて、アサギマダラの飛来地を目指してきた。

その成果は出て来たようで、この日も沢山の観光客が来て里山の秋を楽しんでいたし、
高台には休憩所もあり、そこからは棚田の全容が見渡せるようになっている。


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白いソバの花と、蝶々が舞うフジバカマのピンクの花が棚田を吹き抜ける風に揺れ
その中で時間を過ごし、この里の人たちの頑張りに思いを深くする。

有り難うございました。

★ つれづれに一句

  秋草の 風に遊べる 里なりし   yamahiko
    ・あきくさの かぜにあそべる さとなりし

















posted by yamahiko at 21:46| 日々のあれこれ

2019年10月22日

色付き初め、北岳コースへ

10月22日(火)

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今日は北岳コースの、紅葉状況です。

豊前坊から登り途中のシオジ林はまだ緑一色で、これは紅葉にはまだ早過ぎたかなと
思っていたが、溶岩壁辺りから色付きが見え始めた。

朝からの青空、好い日になりそうです。

★ つれづれに一句

  秋日和り 即ち登山 日和りかな   yamahiko
    ・あきびより すなわちとざん びよりかな

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稜線に登りきると、もうブナやカエデの始まったばかりの紅葉の連続になり、
北岳山頂付近は見頃と云っても好いほどになっている。

紅葉は全ての樹々が一斉に色付くものではないようで、毎年この始まりに
心はやるものです。


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北岳から見た、九重方面の遠望。
霞みながらも、どうにか山並みは望むことができた。


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中岳へ向かう途中、そして直下の最後の登りはドウダンツツジの朱色がひと際
目立ち、ここで足を止めるのも毎年の事です。


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中岳山頂も青空と、強い日差しで気温も上がってきたよう。
この後団体が次々に到着したので、正面コースへ下山開始することに。

明日からは天気が悪くなる予報、次に登るのは来週初めになりそうで、その頃は
紅葉真っ盛りかも、ですね。

お疲れさまでした。












posted by yamahiko at 21:52| 紅葉情報