2020年09月03日

阿蘇からタデ原湿原へ

9月3日(木)

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昨日の続きです。

阿蘇の大穀倉地帯を、眼下にする放牧地。
悠然と牛がまどろむ。

阿蘇のこの雄大さはここならではのもので、何度来ても飽きない。

と、これから長者原のタデ原湿原へ行こう。

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ススキの穂はまだ初々しく、それでも秋真っ只中の風の中を歩こう。
ヒゴタイの濃い紫、そして秋草たちも咲き揃っている。

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木道を、どこまでも歩きたくなる。

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★ つれづれに一句

  揺れ易き 黄や紫や 花野行く    yamahiko
   ・ゆれやすき きやむらさきや はなのゆく


英彦山への帰り道に見つけた、ミソハギの自生地。

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最後まで、秋草まみれの一日でした。





posted by yamahiko at 19:11| 植物・秋

2020年09月02日

草千里へ

9月2日(水)

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吹く風に秋を感じる頃になると、阿蘇を目指したくなるもので、先日は草千里周辺を
歩いてきました。
中岳の噴煙は少し治まっているようで、空の雲と区別が出来ないほどですね。

草千里の池は今は夏枯れですが、雨後ともなると水を湛えてここの象徴のような景色になる。
そしてこの池は、英彦山の歴史の伝承地として登場しているのです。

話はこうだ。
1213年の奥書きを持つ、「彦山流記」によると・・・。
まだ彦山と称されていた草創期の頃、木練上人という修行者がいた。
英彦山の玉屋窟(現玉屋神社)で千日修行した後、九州の山々を歩き、阿蘇に至ったという。

阿蘇に着くと、そこには「八功徳水の池」が、美しく澄んでいた。
木練はそこで荒行を重ね、ある時は捨てきれぬ煩悩に苦しみながら、阿蘇山の仏である「十一面観音」を
体得して、悟りの境地に至ったそうな。

木練上人が修行した「八功徳水」の池が、現在の草千里の池であろうと言われています。

今も昔も変わらず噴煙を上げる阿蘇山は、荒行の場として語られるのに、適していたのかも知れない。
そして当時の英彦山は、信仰の山として発展を遂げていた頃で、窟修行などが盛んになり、その代表各
として木練上人の伝承が挙げられたのだろう。

★ つれづれに一句

  語り継ぐ 峰を遥かに 風は秋   yamahiko
   ・かたりつぐ みねをはるかに かぜはあき



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さてここから九重の方へグルリと廻り、初秋の一日を遊びました。



posted by yamahiko at 14:59| 史跡ご案内

2020年09月01日

中岳へ、ニシキキンカメムシ

9月1日(火)

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今日は中岳へ。
バイオトイレの掃除当番なのだが、、台風の影響で風がありこれは気持ち良く登れそうだ。
時間があまりないのでこういう時は、バードラインを行き来しよう。
このコースは少々道が荒れているが、日陰の中を歩くのでこの時期は有難いし、何よりも
時間短縮が出来る。

途中で挨拶を交わしたご夫妻、このブログを見てくれているようで嬉しかった。
ニシキキンカメムシを目当てに来たそうで、見つかると好いですね。

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上宮直下の「胎蔵の坂」、ここまで来ると山頂はもうすぐだ。

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やはり台風の影響なのか山頂は雲が厚く遠望は効かないが、気温は22℃と涼しく
すっかり秋の気配になっている。
ブナの実は今年は豊作だ、充分に熟れた色になってきている。

バイオトイレの掃除と点検を済ませ、連絡帳に記入して終了。
トイレのドアが開けっぱなしになっていました、使用する皆さん気を付けて下さい。

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田川の街を見下ろしながら、下山開始だ。

ニシキキンカメムシを、見て行くことにしよう。
探す間もなく、いるぞ、いるぞ。

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中々じっとしてくれないので、撮るのに四苦八苦するが、日差しにキラキラして、
昆虫マニアが飼育する、というのも分かるような気がする。

サクッと登り、サクッと下山しました。
お疲れさまでした。

★ つれづれに一句

  登り来て 秋の気配に 触るる山   yamahiko
    ・のぼりきて あきのけはいに ふるるやま




posted by yamahiko at 22:23| 山行記録

2020年08月31日

逝く夏を

8月31日(月)

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昨日の夕景。
一日中雲の多い日で、雨が今にも降りそうで妙に蒸し暑い、そんな日の夕暮れは
最後まで強烈な空模様だった。

今日で、8月も終わりですね。
何となくバタバタといつの間にか、終わって行く8月であり夏であったような気がするのは、
新型コロナ問題などの時節柄もあるかも知れませんね。

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想像だにしなかった、2020年の夏が過ぎていきます。

★ つれづれに一句

  逝く夏を 惜しむ日数で ありしかな   yamahiko
   ・ゆくなつを おしむひかずで ありしかな










posted by yamahiko at 05:00| 今日の空

2020年08月30日

ソバナ咲く谷へ

8月30日(日)

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谷深く、ソバナ咲いていますよ。

英彦山で山野草の追っかけをしていると季節によって、これだけは見逃せない!と
思える花があるもので、このソバナもその一つだ。
谷深い岩場に、今年もひっそりと咲いています。

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見上げるほどに高い位置、まだ蕾の方が多かったが今年の花を確かめられて良かった。

そうこうしている内に、常連さんが3名ご到着。
皆同じ事を考えるようで暫くは花の撮影会の様相になり、その後は山の情報交換会に時間は過ぎて
さぁ、帰るという時にはだんだん暗くなってきた。

これは、一雨来そうだな。

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小雨が降り始めた、と思う間もなく本降りになってずぶ濡れで下山完了。
お疲れさまでした。

★ つれづれに一句

  秋草へ 通ひ慣れたる 径なりし   yamahiko
   ・あきくさへ かよいなれたる みちなりし





posted by yamahiko at 09:19| 植物・秋