英彦山にはその節目となる行事がたくさんあり、移ろう季節を教えてくれるが、野山の
花たちもその役割を果たしてくれる。
暦の上では春となり、それでもまだまだ寒さで息を潜めるようにしているこの頃だが、もう
そろそろセリバオウレンの開花が近いのではないかと、いつもの場所へ行ってみた。
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英彦山に春の訪れを告げる花、セリバオウレン。
ようやく蕾が顔を覗かせている。
迂闊にしていると、踏んでしまいそうな小さな花だ。
残雪が完全に解ける頃、本当の開花が始まるだろう。
★ つれづれに一句
まだ早き 春の花とは 知りつつも yamahiko
・まだはやき はるのはなとは しりつつも