2020年12月02日

枯れ尾花

12月2日(水)

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もうじき日が暮れるという頃、山風に揺れるばかりのカレオバナ。

秋の盛りの頃はススキ、冬になり穂も開ききってしまいただ飄々と風に揺れる姿は
カレオバナと云われ、この季節の季語にもなっている。

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残照に照り輝くその様も中々好いもので、初冬の好きな景色です。

★ つれづれに一句

  夕日いま 落ちなむとして 枯れ尾花   yamahiko
    ・ゆうひいま おちなんとして かれおばな





posted by yamahiko at 21:09| 植物・冬

2020年11月30日

茶の花は

11月30日(月)

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日溜りに、茶の花が咲いている。

英彦山の坊跡や庭隅には、茶の木が多い。
今はあまり手入れもされないで茂るに任せたようだが、その昔の英彦山ではそれぞれの家で、
製茶が盛んだったようだ。
若葉を摘み、それを蒸して、丁寧に揉んで・・、という手順を毎日のように繰り返していたと
云い、その当時の慌ただしさを懐かしむ婆チャンから、思い出話を聞かされたものだ。

更にその昔、修験道時代の英彦山山伏達はお茶を漢方薬の一種として、坊舎の庭などに
植えたと云われている。

今咲いているお茶の木は、その名残りという事になりますね。

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目立たない花だが日毎に募る寒さの中で、そこだけほのぼのと明るくなっているような。


★ つれづれに一句

  日溜りに 咲ひて茶の花 明かりかな   yamahiko
    ・ひだまりに さいてちゃのはな あかりかな








posted by yamahiko at 20:27| 植物・冬

2020年11月26日

溢れるほどに

11月26日(木)

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鳥たちに、嬉しい季節がやってきた。

野山には溢れるばかりに木の実があり、それを熟すのを待っているように
枝移りしては、賑やかな声を張り上げている。


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パチンと弾けて、マユミ。


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うつ向きがちに、マンリョウ。


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気ままな風に吹かれて、ビナンカズラ。

★ つれづれに一句

  小鳥来よ 溢るるほどに 実りたる    yamahiko
    ・ことりこよ あふるるほどに みのりたる

posted by yamahiko at 15:42| 植物・冬