2021年01月22日

来る春を

1月22日(金)

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少しだけ暖かくなったので、財蔵坊へ冬季休館中の財蔵坊へ見回りに。
閉めっぱなしはいけないと、戸を開けて風を通したりするが、火の気のない
囲炉裏の間は、深々と冷え込み殊更に寒々しく感じる。

★ つれづれに一句

  語り継ぐ 事の数多に 囲炉裏の間   yamahiko
    ・かたりつぐ ことのあまたに いろりのま


赤々と薪の火が起こされ、人が集い、見学者が行き交う春が待たれます。


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財蔵坊はその昔、参道の両脇に立ち並んでいた山伏たちの暮らした坊の一つです。
明治初年の英彦山地図を拡大して見ると、参道を中心に立ち並ぶ坊舎や堂宇が分かり、
財蔵坊も記されていますね。


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幕末には英彦山全体で250余りあったとされる中で、唯一ほぼ完全な形で残っている
貴重な建物であり、現在は添田町歴史民俗資料館として活用されています。

来る春を、遅し速しと待つ英彦山の日々です。



posted by yamahiko at 15:37| 財蔵坊日記

2020年11月28日

冬季休館になります

11月28日(土)

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坊の庭先や畑隅などにお茶の花が咲く頃になると、私たちガイドの会が管理・公開している
「財蔵坊」は冬季閉館になります。

今日は会員が集合して、最後の大掃除をしました。


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外回りは降り積もった落ち葉を掃き集め、囲炉裏用の薪も積み直して、私たちガイドは
史跡案内もしますが、土まみれになって何でもやりますよ。

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一般公開の折には、その火を赤々と起こしていた囲炉裏も閉ざして灰を整えて。
何かと片付けが多いが、皆でこの一年を終わらせることができました。

今年は新型コロナウイルス問題で、思うように開けられない日も多かった。
http://yama-hiko.sblo.jp/archives/20200415-1.html
http://yama-hiko.sblo.jp/archives/20200506-1.html

それでも出来る範囲で皆で頑張ったし、見学の人たちにも喜んでもらえた。
有り難うございました。
そしてお疲れ様でした、また来春。

★ つれづれに一句

  明日よりは 固く閉ざして 冬館   yamahiko
   ・あすよりは かたくとざして ふゆやかた


posted by yamahiko at 20:22| 財蔵坊日記

2020年10月24日

囲炉裏端に

10月24日(土)

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今日は財蔵坊一般公開の当番でしたが、これから晩秋にかけて日差しが深く濃く
射し込む頃になると、ここは面白い影絵が見られることになる。

バタバタとした今日は撮れなかったが、白障子、外の土壁、縁側から畳に差し込む影が
不思議なコントラストを生むのだ。

ひなびた山家、ならではですね。

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そして、今日は登山帰りの見学者が多かった。
急に寒くなったので、皆さん囲炉裏端に自然に集まり、この財蔵坊の来歴や
英彦山のあれこれなど、話は尽きない。

紅葉狩りの折など、いつでもお立ち寄りください。

★ つれづれに一句

  和やかな 言葉尽きづよ 囲炉裏端   yamahiko
    ・なごやかな ことばつきづよ いろりばた






posted by yamahiko at 21:33| 財蔵坊日記