2022年04月10日

神幸祭、終了しました。

4月10日(日)

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神輿の「お上り」も無事に終わり、昨日からの神幸祭は終了しました。

コロナの影響を考慮して事前告知を控え気味にしていたのですが、沢山の
人手となり皆さん春の一日を満喫して戴いたようです。

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英彦山ではこれで季節が大きく進み、田川・筑豊地区にいよいよの春の
たけなわを告げる神事でもあります。


★ つれづれに一句

  爛漫の 春の千年 神事かな   yamahiko
    ・らんまんの はるのせんねん しんじかな


そして、メディアでも紹介されました。

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昨日の、NHKテレビテレビニュースで放映。

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今朝の、西日本新聞に掲載。

有難うございました。



posted by yamahiko at 19:20| 歳時記

2022年04月09日

3年ぶりに、神幸祭

4月9日(土)

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今日は英彦山神宮の神幸祭、神輿の「お下りでした。
これをもって田川地区の春祭りのかわきりとなるのですが、コロナの影響で
開催は実に3年ぶりのことになりました。
神輿も一基のみということで、何事も時節柄に応じて簡素に質素にとの心掛けです。


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満開の桜の下、千年の歴史を今にを伝える神幸祭は、華やかさの中にも
粛々と繰り広げられる伝承絵巻です。
下宮近くの「御供岩」に供物を捧げ、退出して祭りは始まります。

14時、奉幣殿を神輿が参道を下り初め、ワッショイワッショイの掛け声と共に、
法螺貝の音が鳴り響く。

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やがて神輿は御旅所へ到着し、なぎなた舞い、獅子舞の奉納と続きます。

これは英彦山の修験道時代から続いており、所作の一つ一つが勇壮なもので、
歴史を今に伝えている。
英彦山山系は、遠賀川、今川、山国川、築後川の源流であり北部九州の水がめとされ、
その昔から「水分りの山」と信仰を集めてきました。
この祭りは五穀豊穣・国家安泰を願うもので、華やかさばかりではなく人々の篤い祈りも
込められているのです。

明日は奉幣殿までの、「お上り」が14時から行われます。











posted by yamahiko at 20:40| 歳時記

2022年02月28日

潮井採り、出立ちの朝

2月28日(月)

まだまだ冬と春が行ったり来たり、三寒四温の毎日だがやはり少しづつ
春へと歩みを進めている英彦山のこの頃です。

そんな英彦山に春を呼ぶ伝統神事「潮井採り」、その出立ちの朝を迎えました。

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毎年2月末日に、今川、祓川流域の九里八丁(39キロ)の道を辿り、行橋市沓尾海岸・
姥が懐(うばがふところ)で禊をする。
その潮水を竹筒に汲み翌日英彦山に持ち帰り山内を清める、英彦山神宮で平安時代から連綿と
続けられており、毎年この日を迎えると春の到来を実感するものです。

神官、氏子総代が揃い奉幣殿境内で出立ちの神事を行い、9時ちょうどに法螺貝を
吹きつつ参道を下り出発です。

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京都平野の道中の村々では、潮井採りの往来を春を告げる季節の行事として、英彦山からの
山伏を「やんぶしさん」と呼び、酒迎えの「接待座」で迎え五穀豊穣を祈り「貝伏せ」をして
もらい無病息災を祈願する。
今でもそれは、作法通りに厳粛に守られている。

山から平野、そして海へと人々をつなぎ、季節を告げて来た神事、潮井採り。
そして、吹き鳴らされる法螺貝の音に、春の訪れを知る神事でもあります。


見送りの英彦山の人達と言葉を交わし、いよいよの出立です。
一行の帰山は明日の夕刻、日もとっぷりと暮れた頃になります。

★ つれづれに一句

  朗々と 吹く法螺貝や 春を呼ぶ    yamahiko
     ・ろうろうと ふくほらがいや はるをよぶ











posted by yamahiko at 10:59| 歳時記