2022年12月03日

増了坊の掃除と勉強会へ

12月3日(土)

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今日は「英彦山門前町同好会」主催、増了坊の掃除に参加しました。

庭と参道に降り積もった落ち葉や、枯れ草を掃き集めては焼く、かなりの
量になるが、皆でやる作業なので随分と捗るものです。


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綺麗さっぱりと、すっかり冬景色になった参道です。

午後からは、松養坊で勉強会へ。


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添田町役場から講師を招き、「英彦山信仰・山伏坊家と檀家」というテーマで
解説して戴き、久しぶりの講座に新たに知識を蓄える事など。

そして今日は、英彦山と同じく修験道の山としてその名を馳せる、出羽三山から
三名の来客があり、後半は懇談会へと時間は過ぎていった。
有効な話を聞くことができて、色々勉強になりました。

有難うございました。
皆さん、お疲れさまでした。






posted by yamahiko at 22:00| ガイド

2022年11月23日

研修会へ

11月23日(水)

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英彦山の紅葉も盛りを過ぎて、毎年この時期になるとガイド活動も一段落するのが
恒例のようになっている。
そして今年も行って参りました、ガイドの会の研修会。

今回は山口県まで足を延ばし、雪舟ゆかりの庭園で名を馳せる古刹常栄寺、国宝の
仏殿を有する功山寺、長府の武家屋敷街、東行庵の資料館と盛り沢山の日程となりました。


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常栄寺は4回目の訪問になるが、英彦山の亀石坊庭園を勉強し少々古庭園の知識を
蓄えているので、その鑑賞も深くなっているように思うのは気のせいかな。
ちょうど紅葉が見頃でもあり、好い季節にやって来た。

地元ガイドさんの案内が丁寧で更に理解が深まった、有り難うございました。


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1327年創建の功山寺。
その来歴を物語るような建造物に圧倒され説明を聞くほどに、ただ瞑目するばかり。


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長府の古い土塀が続く武家屋敷街を歩いた後、高杉晋作の霊廟がある東行庵へ。

歴史散策であり、紅葉巡りの一日でもありました。
お疲れさまでした。

★ つれづれに一句

   深秋の 古寺巡礼の 歩みかな
     ・しんしゅうの こじじゅんれいの あゆみかな







  



posted by yamahiko at 12:02| ガイド

2022年10月23日

英彦山青年の家へ、出前講座

10月23日(日)

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今日はガイドメンバー5名で英彦山青年の家へお邪魔して、「英彦山がらがら」絵付け体験の
出前講座を頑張りました。

集まった小学生を前にして、まずは英彦山の歴史を分かり易く説明をし、「英彦山がらがら」の
そもそもの由来をお話しします。

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「英彦山がらがら」は「日本最古の土鈴」と言われ、その始まりは約800年前に遡ります。
日照りがに続いたとき、時の天皇である文武天皇が降水を願って英彦山に使者を送り、
鈴を奉納したのがその由来と伝えられています。

今は英彦山周辺の地域に根付いたお守りとして、また英彦山の参拝者のお土産として
親しまれている。
家の魔除けとして、玄関に掲げてあるのを見掛けたりもする。

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これを手に取り振ってみるとガラガラと素朴な音色がして、手作りなのでそれぞれ
音色が違うところも愛嬌の一つだ。
赤が「太陽」、青が「水」という意味があり、五穀豊穣への祈りが込められている。

さぁ、みんな手先に集中して上手に出来ただろうか。
故郷に伝わる「英彦山がらがら」、これからもみんなで伝えて欲しいなと思う。

お疲れさまでした。

★ つれづれに一句

  守り継ぎ 伝えたき事 秋高し   yamahiko
    ・まもりつぎ つたえたきこと あきたかし

  〜〜〜 撮影・ブログ掲載の許可を頂いています。〜〜〜










posted by yamahiko at 15:05| ガイド