2020年11月19日

お潮井採りの場、姥が懐

11月19日(木)

英彦山には四季折々の神事があり、それらで季節の進みを知り歳時記をめくるような
暮らしでもあります。

その中でも平安時代から古式を守り今に伝えられている、お潮井採り。
毎年2月末日から3月1日にかけて、今川、祓川流域のの里山の道を辿り、行橋市沓尾海岸・
姥が懐(うばがふところ)で禊をし、その潮水を竹筒に汲み、英彦山へ持ち帰って山内を
清める神事です。

こちらを、御覧ください。
http://yama-hiko.sblo.jp/article/185637056.html

その要となる、沓尾海岸「姥が懐」の岩窟の復活作業が先日行われた。

PB160005.JPG

11月16日、西日本新聞朝刊より

台風による潮位上昇などで砂に埋もれていた岩窟を、地元市民グループ、地元建設会社の協力、
英彦山からの有志、など善意の人たちの力で砂を掻きだして元の聖域に復活させた。

その推進役となった「豊の国海幸山幸ネット」の皆さん、暫くお会いしていないが活動を
続けておられ、その熱意に感服するやら感謝するやらです。

PB180003.JPG

PB180007.JPG

清掃が終わり静かに来春を待つ、聖域「姥が懐」です。

★ つれづれに一句

  冬近き 日の波音を 聴きながら   yamahiko
   ・ふゆちかき ひのなみおとを ききながら


PB180016.JPG

遠くには高住神社の潮井採りの場、「蓑島」が見えている。





posted by yamahiko at 14:48| 史跡ご案内