2020年08月03日

涼を呼ぶ花、イワタバコ

      8月3日(月)

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高住神社周辺のイワタバコ、今年も咲き始めていますよ。

英彦山では至る所で見られるが、やはり北岳へ向かうこのコースでは群生地が点在しており、
それがよく知られているようで、カメラ片手に訪れる人も多い。

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朝9時の高住神社の参道、気温は19℃。
英彦山の中でも、別格の涼しさです。


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神社から山に入りほどなくして、見あげる岩肌に星形の濃い紫色の花。
しゃがみ込んだり背伸びをしたり撮るのに手間取るが、どうやればこの花の美しさ、そして
チョットの不思議さをを写し込めるのだろう。

そしてこの美しさは、ツヤツヤとした濃い葉っぱの緑があればこそだと思うし、その色が
涼しさを誘う。
煙草の葉に似ていて、「岩煙草」とは良くぞ付けられた名前でもあるな。

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イワタバコは英彦山では「イワジシャ」とも言われ、その昔はこの青々した葉は、野菜として
食べられ、また漢方の生薬としても珍重されたという。

少し紫がかった濃いピンクの星形の小花が、木漏れ日の中でややうつむき加減に咲き、
英彦山の夏に涼を呼んでいる。

★ つれづれに一句

  木漏れ日に 姿好きもの 岩煙草   yamahiko
    ・こもれびに すがたよきもの 岩煙草


夏の季語にもなっており、昔はもっと馴染みの深い山野草だったのかも知れませんね。

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帰りは鷹巣原高原を抜けて、心地よい風に吹かれながら。
ここはあと一ヶ月もすると、ススキの穂が立ち上がり初秋の景色になる。











posted by yamahiko at 15:17| 植物・夏