2020年06月27日

英彦山の粽(チマキ)は

6月27日(土)

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ご近所さんから、チマキを戴いた。
ウルチ米やモチ米をこねた細長い団子を、ホウキ笹という笹の葉4・5枚で包み、茹でたり
蒸したりして作る英彦山伝統の季節食です。

昔はまずホウキ笹を採りに行くことからその準備が始まり、子供たちが食べ盛りの頃は
庭先に薪を起こし大釜で大量に茹でていたいう。
それを風通しのよい所に吊るしておくのだが、笹の殺菌作用の為か不思議と傷む事はなく
日持ちしたと云い、今はそれほどの量は作らなくなったが懐かしい日々だという。

英彦山でもほとんどの家でこれを作らなくなったが、孫たちにはこの味を伝えたいと、
ご近所さんは細やかに続けており、そのお裾分けを戴いたのです。

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長年作り続けている慣れた手仕事は、完成された美しさだなとつくづく思う。
特別な甘みが付いているわけではないが、ほのかに笹の香りがする素朴な味わいの
英彦山のチマキです。

★ つれづれに一句

  思ひ出は 蘇へるもの 粽結ふ    yamahiko
    ・おもいでは よみがえるもの ちまきゆう











posted by yamahiko at 13:48| 日々のあれこれ