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朝から絶好の天気だし新緑まみれになってやろうと、北岳の麓辺りを歩いてきました。
山頂を目指さない山歩きです。
山頂には登山者が集まるだろうし、それはこのご時世だから避けなければいけない、という
予感は当たったようで、平日だが登る人は多かった。
そして、ワチガイソウもそろそろかなと思っていたら、目覚めたばかりのように綺麗に
咲いていた。
ちょうど陽が射しこみ、蕊のポチポチもチャンと写ると嬉しくなる。
朝の高住神社、情報によると今朝アカショウビンの初鳴きを聞いたそうで、やはり
もう山は初夏の大気になっているようですね。

登山者が多く、どうぞお先に行ってください。
こちらはゆっくり写真を撮りながらなので、というかそれが目的なので。
岩肌を見上げると、ヒカゲツツジの淡い黄色。

ヒトリシズカにはもうトンボが、ハルトラノオ、コガネネコノメソウ、サバノオ。

エイザンスミレ、シコクスミレなどスミレは種類が多く、コミヤマカタバミも。
望雲台の方から団体らしき人声が聞こえてくるので登るのはやめて、こういう時は
人は避けながら辺りの奇岩の見えるところで休憩だ、緑が濃いなぁ。
★ つれづれに一句
大英彦の 誠に多彩 なる若葉 yamahiko
・おおひこの まことにたさい なるわかば
足元には、ワチガイソウ。

マルバコンロンソウ、ミヤマハコベも山の陽を浴びて。
もうこれで充分として、ここで帰ることにしよう。
叉来るよ、お疲れさまでした。