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今日はガイドメンバー5名で英彦山青年の家へお邪魔して、「英彦山がらがら」絵付け体験の
出前講座を頑張りました。
集まった小学生を前にして、まずは英彦山の歴史を分かり易く説明をし、「英彦山がらがら」の
そもそもの由来をお話しします。
「英彦山がらがら」は「日本最古の土鈴」と言われ、その始まりは約800年前に遡ります。
日照りがに続いたとき、時の天皇である文武天皇が降水を願って英彦山に使者を送り、
鈴を奉納したのがその由来と伝えられています。
今は英彦山周辺の地域に根付いたお守りとして、また英彦山の参拝者のお土産として
親しまれている。
家の魔除けとして、玄関に掲げてあるのを見掛けたりもする。
これを手に取り振ってみるとガラガラと素朴な音色がして、手作りなのでそれぞれ
音色が違うところも愛嬌の一つだ。
赤が「太陽」、青が「水」という意味があり、五穀豊穣への祈りが込められている。
さぁ、みんな手先に集中して上手に出来ただろうか。
故郷に伝わる「英彦山がらがら」、これからもみんなで伝えて欲しいなと思う。
お疲れさまでした。
★ つれづれに一句
守り継ぎ 伝えたき事 秋高し yamahiko
・まもりつぎ つたえたきこと あきたかし
〜〜〜 撮影・ブログ掲載の許可を頂いています。〜〜〜