2022年04月30日

ヒメシャガの花

4月30日(土)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P4300036.JPG

ヒメシャガの花が、山風に小さく揺れている。
英彦山で復活させたい、山野草の一つです。


この花はかつては日当たりの良い山中に咲いていたというが、環境の変化や
鹿の食害、そして乱獲などで、今ではすっかりなくなってしまっている。

なので、これは我が家の畑です。

P4300027.JPG

P4300033.JPG

近所から貰った10株ほどをコツコツと、株分けをしたり種を蒔いたりして、只今
増殖中でようやく少しづつだが、その成果が見られるようになってきた。
そして、いつかは皆さんにも自由に見て戴けるようにしたいと思っている。

この花が終わると、草取りをしてお礼肥えをやり株分けと、今年の作業に励まねば。

★ つれづれに一句

  若葉風 には光あり 香気あり   yamahiko
    ・わかばかぜ にはひかりあり こうきあり





posted by yamahiko at 20:06| 植物・夏

2022年04月27日

緑濃く

     4月27日(水)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P4270006.JPG

過ぎてみれば昨日の嵐が噓のように静まり、更に木々の緑が
深まっている。
初々しい若葉から、滴るような万緑へと景色が変わり、気が付けば
5月はもうすぐそこに来ている。


P4270008.JPG

深い緑を写して、亀石坊庭園の水面。

★ つれづれに一句

  水の中 にも万緑と 云へるもの   yamahiko
    ・みずのなか にもばんりょくと いえるもの


posted by yamahiko at 16:27| 日々のあれこれ

2022年04月22日

花園のシャクナゲ、見頃です。

4月22日(金)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P4200017.JPG

英彦山花園の、ツクシシャクナゲが見頃を迎えています。
その数約5000株で色とりどりに咲き誇り、若葉の風に吹かれて
園内の散策が楽しめそう。

この品種は古来から英彦山にも自生しており、地元添田町の「町花」でもあります。


P4200020.JPG

P4200026.JPG

P4200015.JPG

P4200029.JPG

今年は一気に咲き揃い、これだけ花が溢れると豪華ですね。

★ つれづれに一句

  石楠花の 色の数多を 巡りけり    yamahiko
    ・しゃくなげの いろのあまたを めぐりけり


posted by yamahiko at 14:20| 植物・春

2022年04月14日

西日本新聞・英彦山はなごよみ、ツルニチニチソウ

  4月14日(木)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P4140011.JPG

西日本新聞の「英彦山花ごよみ」、4月の花は「ツルニチニチソウ」です。

ツルキキョウとも云われ英彦山に初夏を告げ、坊跡や石垣に群落をつくり暮らしの中で
お馴染みの花です。
涼しさを誘う花のブルーに、季節の巡りを感じます。


P4140006.JPG

P4140008.JPG

P4140010.JPG

今日は久しぶりに雨の1日になり止み間に外を歩くと、霧が垂れ込めると云うのは
こんなに暗いのかと思うほど。
それでもこの雨が芽吹きを促し、いよいよ若葉光るシーズンだ。

★ つれづれに一句

  雨音を 春の旋律と 聞く日かな   yamahiko
   ・あまおとを はるのしらべと きくひかな


  
posted by yamahiko at 22:52| メディア

2022年04月12日

桜の開花状況・高住神社周辺、名残の桜見頃です

4月12日(火)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P1810328.JPG

参道の桜が散り始めると、山中や高住神社付近の山桜が見頃になってくる。
鷹巣原高原から、歩いてみました。

P1810338.JPG

P1810332.JPG

北西尾根コースの谷も、咲き始めているようです。

P4110007.JPG

高住神社の鳥居周辺は見上げる程の古木で、山桜らしいしなやかな枝ぶりだ。

P4110018.JPG

P4110015.JPG

駐車場から望雲台の岩稜を見上げるが、薄い靄の中だ。
高住神社周辺の名残りの桜、今が見頃です。

★ つれづれに一句

  霊山の 残る桜に 遊びけり   yamahiko
    ・れいざんの のこるさくらに あそびけり


P4120002.JPG

今朝の西日本新聞、英彦山神宮の神幸祭が紹介されました。
有難うございました。





posted by yamahiko at 15:47| 植物・春