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ジンジソウ(人字草)が、咲き始めている。
英彦山の登山道、少し湿り気のある岩場などを好む純白の小花だ。
花のかたちが「人」の文字に似ているので、この名が付けられたというが、
先人の言葉遊び、語彙の豊かさに感じ入るばかりです。
それにしてもよくよく覗き込むと、神秘的とも不思議とも云える花のつくりに
見入ってしまうし、人知では及ばないこの美しさだ。
小さい花ながらも蜜があるようで、小虫もしっかりと来ているしね。
★ つれづれに一句
秋草の 花の不思議に 屈みけり yamahiko
・あきくさの はなのふしぎに かがみけり