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今日は朝からしきりに、法螺貝の音色が響いていた。
遠くの谷から聞こえてくるのだろうが、行者さんが山駆けしているんだろう。
こういう事は英彦山ではよくあることで、今でも修行者にとっては聖地であり、修行の
山である事には変わりないようだ。
霧が濃い山路で聴く法螺貝の音色は幽玄そのもであり、英彦山に棲まうという天狗が
ひょっこりと現れても、不思議ではないように思ったりする。
★ つれづれに一句
春愁や 英彦の天狗に 逢へそふな yamahiko
・しゅんしゅうや ひこのてんぐに あえそうな