2021年03月09日

野を歩けば、ホトケノザ

3月9日(火)

野遊び、野歩きが楽しい季節になってきた。
畦道やそこいら辺の野原に野草が賑やかに咲き初め、あぁ春が来たんだと思う。

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ホトケノザの濃いピンクがひと際鮮やかだ。
その葉の形が仏様の台座のように見えるというのが名前の由来だそう。

よほど強靭のようで、日当たりの良い道端や田んぼの畦道、石垣の隙間など、いろんな所に
根を張っている。

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「ホトケノザ」と言えば春の七草だ。

春の七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」で
お馴染みだがこの「ホトケノザ」は、同じ名前の別な植物のことをいうらしく、少しややこしい。
よくよく見ると、実に絶妙な花の姿だな。

春は、野原が面白くなる。

★ つれづれに一句

  野遊びに 似たる吟行 なりしかな    yamahiko
    ・のあそびに にたるぎんこう なりしかな






posted by yamahiko at 21:55| 植物・春

2021年03月08日

姥ケ懐へ

3月8日(月)

久しぶりに、深倉峡へ行ってみた。
毎年サクラの時期になると、必ず訪れているが今日はその下見もあり、好天に
誘われてのそぞろ歩きという訳です。

そして、ここまで来たからにはという事で、「姥ケ懐」へも足を延ばしました。


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ここ姥ヶ懐は、「彦山流記」に載る山伏の行場、彦山四十九窟の内の「深蔵窟」と
伝わり、私の好きな英彦山霊域ゾーンでもあります。
いつもは深倉の里の人たちにより清掃などの御守りがされており、毎年11月には
大祭が行われている。

この地名どこかでも聞いたような・・、英彦山からお潮井採りに行く行橋市の沓尾の海岸も
「姥ヶ懐」と云います。

そもそもの、地名の由来を調べると、
乳母の懐にいるような地形の場所、ウバは崖のところを指し、川筋や海上の見晴らしの良い所や、
地形の突端に当たる場所、という意味もあるそうな。
確かにここは、それを連想させるものです。

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少し暗く静寂の地でありながらも、渓谷の水音も高まり春到来を告げているよう。
サクラが満開の時期に、また来よう。

★ つれづれに一句

  霊域の 水音に春の 訪れを   yamahiko
   ・れいいきの みおとにはるの おとずれを




posted by yamahiko at 19:34| 史跡ご案内

2021年03月07日

法螺貝の音色が

3月7日(日)

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今日は朝からしきりに、法螺貝の音色が響いていた。

遠くの谷から聞こえてくるのだろうが、行者さんが山駆けしているんだろう。
こういう事は英彦山ではよくあることで、今でも修行者にとっては聖地であり、修行の
山である事には変わりないようだ。

霧が濃い山路で聴く法螺貝の音色は幽玄そのもであり、英彦山に棲まうという天狗が
ひょっこりと現れても、不思議ではないように思ったりする。

★ つれづれに一句

  春愁や 英彦の天狗に 逢へそふな     yamahiko
    ・しゅんしゅうや ひこのてんぐに あえそうな






posted by yamahiko at 22:57| 日々のあれこれ

2021年03月06日

木の芽雨

3月6日(土)

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今日は土曜日だというのに、終日小雨が降ったり止んだり、という1日に
なってしまった。
英彦山はようやく梅が咲き揃い春本番だが、この時期の雨は草木の芽吹きを誘うもので
「木の芽雨」などとも云う。


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雨雫がキラキラ、こういう雨も悪くはない。


★ つれづれに一句

  降る雨に 芽吹きの音の 聞こへ来る   yamahiko
    ・ふるあめに めぶきのおとの きこえくる



  
posted by yamahiko at 23:06| 歳時記

2021年03月05日

いよいよの春へ、セリバオウレン

3月5日(金)

春の野草が次々と、目覚めるように咲き始める頃。
セリバオウレンのその後はどうなっているかと、様子伺いに行ってみたら、
もうすっかり咲き揃っている。

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写真撮りに何人も来ているようで周りは足跡があるが、皆さんどうか踏まないように
慎重な行動をお願いします。
大切に見守りましょう。

そして、ミスミソウはと云うと・・・。

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あと2・3日で咲き始めるかな、という感じで楽しみです。

★ つれづれに一句

  咲き初めし  白きも春の 花として   yamahiko
     ・さきそめし しろきもはるの はなとして

今日は「啓蟄」ですね。
土の中の虫たちも動き初めるような陽気を迎える、という意味で、桜の開花予想
なども出され、いよいよの春だなと思う。




posted by yamahiko at 15:48| 植物・春