2021年02月22日

昔を偲び、六地蔵

2月22日(月)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P2130008.JPG


別所駐車場から九州自然遊歩道へ入り、別所谷を歩き豊前坊を目指していると、「六地蔵」、
「地蔵坂」とも云われている静寂の地がある。
ここは京築方面や豊後方面からの英彦山参詣道の合流地点であり、前に流れる渓流で身を清め
聖域に入って行ったと云います。


P2130010.JPG

P2130006_collage.jpg

突き当りの山側に石段があり、その上がまた広場になっておりさまざまな石塔や石仏が
祀られ、眼を引くのは六角柱のそれぞれの面に地蔵が刻まれており、現存するものとしては、
貴重であります。

この一帯が「六地蔵」と云われるのは、それが由来しているそうな。

背景の杉山には、無縁となってしまった墓石が埋もれたり散乱している。
苔むした自然石で上部に梵字が刻まれ、山伏の戒名を僅かに読むことが出来き、かつての
「別所百坊」の山伏やその家族のものだろうか、などと思いを巡らせる。

歴史に埋もれたようになっているこの谷も、昔を偲ぶほどに思いは深くなるものです。

★ つれづれに一句

  盛衰は 歴史の慣ひ 春寒し   yamahiko
    ・せいすいは れきしのならい はるさむし


 


posted by yamahiko at 13:48| 史跡ご案内