ウスキキヌガサタケ（薄黄衣笠茸）は

９月１８日（金）

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まったく意外な場所で、ウスキキヌガサタケ（薄黄衣笠茸）を見つけた。

キヌガサタケ類は別名「きのこの女王様」と呼ばれていて、その姿は美しくだけどなかなか姿を
見せないちょっと変わったキノコです。
習性もちょっと変わっていて、梅雨時期と秋の雨上りなどの深夜から明け方にかけて出てくるが、
こうやってレースが美しい状態は１日しか保てない。

岩石山などの自生地は、ロープで囲まれ保護されているほどのキノコの珍種です。
それが、いつも何気なく通っている山道で見つけたので、嬉しいやらビックリやら。

そう云えば、秋はキノコの季節でもあり、これからが楽しみです。

★　つれづれに一句

　　思はざる　出逢いもありぬ　秋山路　　　yamahiko
　　　　・おもわざる　であいもありぬ　あきやまじ

西日本新聞「英彦山 花ごよみ」、ツユクサ

９月１７日（木）

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ツユクサの青が、いよいよ冴えてくる季節になってきた。
暑い盛りの８月から咲いてはいるが、やはり秋の冷涼な空気の中で本来の色・姿に
なるものだ。

英彦山の朝夕の気温差、そして清浄そのものの山気が、いつもは気付かないような
路傍の花たちを名花さながらにしてくれる。



西日本新聞の「英彦山　花ごよみ」に、９月の花として取り上げて戴きました。
有り難うございました。

★　つれづれに一句

　　見つけたる　小さな秋に　屈みけり　　　yamahiko
　　　　・みつけたる　ちいさなあきに　かがみけり

秋霖に鎮まる

９月１６日（水）

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シトシトと降ったり止んだりを繰り返す雨を「秋霖・しゅうりん」と云い、この時期は終日暗く
重苦しい空になることがある。
これも本当の秋を迎えるための、日々という事になりますね。





昨日までとは打って変わり、鎮まり返る英彦山集落です。

★　つれづれに一句

　　秋霖の　深さ暗さに　鎮もれり　　　yamahiko
　　　　・しゅうりんの　ふかさくらさに　しずもれり

鷹巣原高原のススキ、テレビ放映

９月１５日（火）

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このところ鷹巣原高原のススキが見頃だ〃と自慢していたら、２日連続でテレビで
放映されて、すっかり嬉しくなった。





昨日はＦＢＳテレビ、夕方のニュースコーナーで。








そして今日は、ＮＨＫテレビの気象情報コーナーで。
有り難うございました。

★　つれづれに一句

　　口笛は　風の友達　芒原　　　yamahiko
　　　　・くちぶえは　かぜのともだち　すすきはら


本日のおまけ。



これはススキじゃないよ、タンポポのフワフワ。

秋野行く

９月１４日（月）

久し振りに本当に久しぶりに、今日は朝から晴れた。
空は青いし爽やかな風、こんな日は家にじっとなんかしていられませんよね。

秋を楽しむ一日だ。

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鷹巣原高原のススキの穂もすっかり立ち上がり、風になびいてキラキラだ。
白雲がフワフワ、空が面白いなぁ。

★　つれづれに一句

　　　波が風　風が波呼ぶ　芒原　　　yamahiko
　　　　・なみがかぜ　かぜがなみよぶ　すすきはら





通りかかったハイカーさんも、パチリとさせてもらったり。
ブログ、見てくれてるかな。

秋草も、いよいよ花の盛りになっている。



クズ。



ツユクサ。



マツカゼソウ。



ミズヒキ。





ゲンノショウコ。

★　つれづれに一句

　　秘かなる　花の盛りの　秋野行く　　　yamahiko
　　　　・ひそかなる　はなのさかりの　あきのゆく