2020年07月07日

不動窟から、十六羅漢へ

7月7日(火)

梅雨末期は大荒れになるのは毎年の事ながら、昨日からの大雨とその甚大な被害には
言葉を失う。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます

英彦山も降り続く雨にただ家に籠り、やり過ごすしかない時間を耐えていました。
家の周囲も山水が溢れ一時はどうなる事かと案じましたが、少し落ち着いてきたようで
ようやくブログを書く気持ちの余裕も出てきました。

一昨日の「不動窟へ」の続き、十六羅漢へ行きます。

・写真をクリックすると、拡大されます。

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急な山道を綱を頼りによじ登ると、小高い岩場に出る。
そそり立つ岩を背景にして、石仏が整然と並ぶこの景色はあまり知られていない。

手前の「西谷公園」と刻まれた碑には、昭和六年・・・とある。

不動明王、大師像、十三仏が並び、奥の懸崖造りの下に十六羅漢が鎮座している。


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英彦山には石仏が多いがどれも明治の廃仏毀釈の難に遭い、首がなかったり
どこかが欠けていたりする。
その中にあってここの石仏たちは、全体像がよくも遺っているものだと思う。


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今は訪れる人も少なくひっそりと鎮まり返っているが、山伏達がこの一帯で修行を積み
坊舎を構えたその昔を思う。

木立の遠くに花見ヶ岩が見えている、この眺めは昔も変わらないものだろうか。


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岩あれば祠あり。
昔を今にちょっとタイムスリップしたような、不動窟とその周辺です。

★ つれづれに一句

  夏木立 山は謎秘め 歴史秘め   yamahiko
   ・なつこだち やまはなぞひめ れきしひめ




  







posted by yamahiko at 22:07| 史跡ご案内