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毎日のようにコロナ関連のニュースが報じられ、色々な施設も臨時休館になっていますが、
私達ガイドが管理している財蔵坊も5月6日まで閉じられています。
それでも見回りのようにして時々は開けて、風を通したり少々庭掃除をしたりして、再開を
待つ日々です。

火の気のない囲炉裏端の室内は白々しくもあり、やはり人気があればこその古民家の
持ち味であり、それでも庭には季節の花が咲き始めている。
今年はエビネやシャクナゲなども、人目に触れる事もなく終わってしまうのだろうか。
参道の桜ももう僅かになり、葉桜の色が目立つようになってきた。
この初々しい若葉の色が濃くなり、石畳に影を落とす季節はもうすぐだ。
★ つれづれに一句
葉桜と なりて靜もる 英彦の燈 yamahiko
・はざくらと なりてしずもる ひこのとう