このところ北岳コースを登っていなかったので、巡視もあるので行ってみよう。
3月24日の山行記録です、サクラの開花情報を続けたので遅れました。
冬が終わる頃には登山道の岩が崩れたり、何かと不備が起こっていることもあり、
その確認の為もあるが、結論からいうと特別な異常はなかった。
北岳と中岳の鞍部に倒木があったが、それも片付けられていました。
有り難うございます。
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登山口の、高住神社。
朝早かったのでひっそりとした境内の中を進み、登り始める。
シオジ林の登山道脇に建つ、「救世安民」の碑。
これは、世を救い民の安寧をたらしめる・・、というほどの意味だろうか、今の
不安なご時世にピッタリの願文のように思う。
この岩場はロープやハシゴ、そして橋も取り付けられたので、楽に行けるようになった。
それでも、慎重によじ登る。

稜線に登り切ると、その後はブナ林の中を進む。
まだまだ山の中は芽吹きは固く、見上げればその枝〃のシルエットが面白い。
ゆっくり歩きで、北岳に到着。
耶馬溪の方を遠望するが、霞んでいるようですね。
春は、こういう空模様が多くなってくる。
★ つれづれに一句
神々の 山を連ねて 春霞 yamahiko
・かみがみの やまをつらねて はるがすみ
このコースでは時々オオアカゲラや、アオゲラのドラミングがコンコンと聞こえて
来ることがあるが、これもその跡なのかな。
それにしても、見事に穴を開けている。
中岳山頂。
少し休憩して、正面コースを下山。
山路の花たち。
ここのはまだ咲き初め、ホソバナコバイモ
ポチポチと、ハルトラノオ。
朝早かったのでまだ開き切っていない、サバノオ。
岩肌には、ツクシショウジョウバカマ。
奥の奥まで、ミツマタの花。