3月24日(火)
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岩屋神社の、ゲンカイツツジ今が見頃になっています。
好天もあり登山者が多くビックリするやら、見上げては花の盛りに気温上昇もあり、
気分もすっかり上昇。
岩屋公園と云われている岩屋神社を中心としたこの一帯は、その昔は英彦山山伏の
修行場であり、四九窟の内の第三窟として開かれたのが起源でもあります。

落ち椿の路を、登り始める。


岩屋の馬の首根岩と、洞門を潜る。
江戸時代(1834〜1843)年に、岩屋神社の縁起を書き残した岩屋坊良べんが、自ら
手で彫ったものだと云い、そのノミ跡が残されている。

岩屋神社本殿。
その昔、「宝珠石」が岩屋に飛来したという伝承。
宝珠とは、仏教用語で「何でも願いが叶う不思議な宝石」その宝珠石は、ご神体として
岩屋神社に薦に包まれて祀られ、延々と今日まで村人により受け継がれている。

熊野神社。


見晴らし台へと登ってゆくが、この辺りまで来ると日差しも強くなり、これは
初夏の陽気だな。


タムシバの純白が遠目にもよく目立ち、まったく今年は何もかもが一斉に
咲き始めたようで、この谷で初めてタムシバを見たような気がするが。


見晴らし台のゲンカイツツジも、ちょうど咲き揃い今が見頃です。
好いタイミングで来れて好かった。

竹地区の棚田を見下ろす。
奥の奥は切石峠で、やがて英彦山へと連なっている。
ここで小休止をして、下山は大日社経由のコースを行こう。


シュンランが、日差しを浴びて。

英彦山の常連さんやらブロガーさんやらに次々に出逢い、その度に立話やらで
みんなこの陽気に誘われて、だろうなと思う。
花を満喫したコースでした。
お疲れさまでした。
posted by yamahiko at 07:09|
山行記録