2020年03月24日

桜の開花情報、守静坊の枝垂れ桜

3月24日(火)

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開花は、いよいよ進んでいるようですね。

今日は早々とカメラマンが来て、ベストアングルを探しては激写のシャッター音が
響き、これもこの時期にすっかりお馴染みになりました。


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英彦山の里にひっそりと歳月を刻んできた、枝垂れ桜です。
これから爛漫に咲き誇るまでの日々を、見守ることにしよう。

故事来歴の説明版も、お読みください。

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英彦山は、一本の桜にも歴史ありですね。

★ つれづれに一句

  来歴を 語れば長し 里桜   yamahiko
    ・らいれきを かたればながし さとざくら



守静坊の枝垂れサクラへの道順は

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銅鳥居周辺の駐車場から国道を歩くと、カーブミラー99番の横に案内の立て看板があり、その
横の小路を約5分で到着です。











posted by yamahiko at 19:47| 植物・春

岩屋神社のゲンカイツツジへ

3月24日(火)

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岩屋神社の、ゲンカイツツジ今が見頃になっています。

好天もあり登山者が多くビックリするやら、見上げては花の盛りに気温上昇もあり、
気分もすっかり上昇。

岩屋公園と云われている岩屋神社を中心としたこの一帯は、その昔は英彦山山伏の
修行場であり、四九窟の内の第三窟として開かれたのが起源でもあります。

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落ち椿の路を、登り始める。

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岩屋の馬の首根岩と、洞門を潜る。
江戸時代(1834〜1843)年に、岩屋神社の縁起を書き残した岩屋坊良べんが、自ら
手で彫ったものだと云い、そのノミ跡が残されている。

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岩屋神社本殿。

その昔、「宝珠石」が岩屋に飛来したという伝承。
宝珠とは、仏教用語で「何でも願いが叶う不思議な宝石」その宝珠石は、ご神体として
岩屋神社に薦に包まれて祀られ、延々と今日まで村人により受け継がれている。

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熊野神社。

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見晴らし台へと登ってゆくが、この辺りまで来ると日差しも強くなり、これは
初夏の陽気だな。

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タムシバの純白が遠目にもよく目立ち、まったく今年は何もかもが一斉に
咲き始めたようで、この谷で初めてタムシバを見たような気がするが。

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見晴らし台のゲンカイツツジも、ちょうど咲き揃い今が見頃です。
好いタイミングで来れて好かった。

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竹地区の棚田を見下ろす。
奥の奥は切石峠で、やがて英彦山へと連なっている。

ここで小休止をして、下山は大日社経由のコースを行こう。

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シュンランが、日差しを浴びて。

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英彦山の常連さんやらブロガーさんやらに次々に出逢い、その度に立話やらで
みんなこの陽気に誘われて、だろうなと思う。

花を満喫したコースでした。
お疲れさまでした。



posted by yamahiko at 07:09| 山行記録