2020年03月07日

静かな花の盛りを、ホソバナコバイモ

3月7日(土)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P3060016.JPG

ホソバナコバイモ、もう花の盛りになっています。

写真を撮るために、アノ場所へ行くとカメラさん達が這いつくばるようにして、
撮影中でした。
少しでも好いアングルをと、皆さん夢中です。
それだけ小さな花で、その小さな花に魅せられて通う人もいる。

P3060031.JPG

P3060012.JPG

P3060036.JPG

日当たりも良く、撮影日和でした。

これで英彦山の早春を彩る名花、セリバオウレン、ミスミソウ、そして
ホソバナコバイモ、が咲き揃ったことになります。

★ つれづれに一句

  春草の 花の盛りの 静かなる    yamahiko
    ・はるくさの はなのさかりの しずかなる





posted by yamahiko at 20:11| 植物・春

2020年03月06日

雫となりて

3月6日(金)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P3050025.JPG

昨日からの冷え込みで霜が降りたり、それでも放射冷却で日が射しこめば
気温は上がるばかりで、たちまち雫はキラキラに。

もうこの寒の戻りは、終わりだろうな。

P3050022.JPG


P3050021.JPG

苔の緑が、活き〃と蘇る頃になってきました。

★ つれづれに一句

  春光の 雫となりて をりぬ朝   yamahiko
    ・しゅんこうの しずくとなりて おりぬあさ





posted by yamahiko at 19:43| 歳時記

2020年03月05日

今日は啓蟄、山へ

3月5日(木)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P3050003.JPG

今日は土中の虫たちも冬籠りから目覚めて、活発に動き始めそれが春の到来を告げると
云われる「啓蟄・けいちつ」です。
そういえば、もうコジュケイの鳴き声も聞いたし虫も鳥も元気になる頃だ。

それでも今日は寒かった。
朝は氷点下の冷え込みになるし、終日冷たい風が止むことはなかったが一っ走り中岳まで、
週末の天候の崩れを思うと登れるうちに登らねば。


P3050004_collage.jpg


P3050009.JPG

山頂は更に風が強く、気温は氷点下3℃。
休憩所には誰もいない、というかもう下山する人が多く、皆早朝の冷え込みで霧氷を期待して
登ってきたようで、今日はその条件ではなかったようですね。

北西尾根の方へ行ってみよう。


P3050016.JPG

奥に北岳、それにしても雲の流れが速く晴れたり曇ったりが目まぐるしい。


P3050017.JPG

遥かになだらかに見える山は、添田町と赤村にまたがる「特牛岳・こっといだけ」。
この山もかつての英彦山山伏の修行場で、山頂にはそれを窺わせる祠がある。


P3050028.JPG


P3050029.JPG

行者堂の手水鉢に張っていた氷も解け始めて、日差しの中を下山開始だ。
お疲れさまでした。











posted by yamahiko at 20:56| 山行記録

2020年03月03日

ミスミソウ

3月3日(火)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P3030011.JPG

3月ともなると、次々に山野には春の花が咲き始める。

ミスミソウ、もう咲き始めています。
今年は暖冬気味だったので、野草の開花が早くなっているようなので、そろそろかと
行ってみたら、もう見頃になっている。
見頃と云っても、しゃがみ込まないとよく見極めもつかないほど小さな花だ。

江戸時代の頃から好事家の間では栽培されて、品種改良などもされているようだが、
やはり自生地で見るこの純白が好きだ。

P3030008.JPG

P3030003.JPG

誰もいないと思って行ったら先客がいて、熱心に撮影中だった。
はやり山野草好きには、この花の純白はたまらない魅力のようで、毎年来ていると
云い、暫く花情報を交わし立話をする。

初対面だったがこのブログを見てくれているようで、有り難うございます。

P3030007.JPG

その数も減りつつある、ミスミソウ。
行けば行くほど踏み跡が付き、人目に触れやすくなりそうで、一年に一度だけ
逢いに行く花です。

★ つれづれに一句

  静かなる 花の盛りを 三角草    yamahiko
    ・しずかなる はなのさかりを みすみそう







posted by yamahiko at 21:41| 植物・春

2020年03月02日

春を呼ぶ神事

3月2日(月)

英彦山に春を告げる、お潮井採り。
2月29日に始ったこの伝統神事は、昨日一行が行橋今井の浜から無事に帰山した。

・写真をクリックすると、拡大されます。

P3010011.JPG


P3010018.JPG


P3010022.JPG

霧雨が煙る中まず北坂本の七大童子社で帰山の報告をし、一行をもてなすために
用意された里人の心づくしにひとまず休憩する。

この後、英彦山神宮へ向かう。

P3010028.JPG

P3010041.JPG

法螺貝を吹きつつ、参道の急登を登る。

この潮井採りとは、
日本古来の神事の始めに行うことで、場を清める禊ぎ祓い(ミソギハライ)を云い、
潮水だけに限らず、海砂・川水・川砂・海藻などその土地によって様々な方法があります。

採って来た潮井を聖域や田畑、家に撒き、その場を清めて災いを払うのです。

P3010031.JPG


P3010033.JPG


P3010036.JPG

奉幣殿の境内で宮司をはじめとする参加者が、中岳上宮に向かい、汲み取って来た
「潮井」を上座に置き無事帰山の報告をする。
篝火が照らす中、朗々と奏上される大祓詞が辺りの杉木立に荘厳に響く。
英彦山に連綿と続けられてきた、この神事の歳月を思う。

最後に「潮井」を榊に浸して四方を清め、今日の「山中祓い」で終了となります。
そしてこれから、御田植祭、神幸祭へと春の神事が続くことになるのです。

★ つれづれに一句

  法螺貝の 高音〃に 春を呼ぶ    yamahiko
    ・ほらがいの たかねたかねに はるをよぶ




posted by yamahiko at 09:25| 歳時記