2018年12月01日

土人形のこと

12月1日(土)

・写真をクリックすると、拡大されます。

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財蔵坊には展示品が色々あるが、その中でもこの土人形は長年囲炉裏の煙で燻され、黒ずんで
しまっているが、どことなく可愛く素朴で「薩摩人形」とよんでいた。
鹿児島から、はるばる英彦山へ来た土人形という事になる。

それがヒョンなことから(随分大雑把な言い方だけど)、鹿児島県姶良市の帖佐地方に伝わる
郷土玩具で、製造の起源は江戸時代に遡る「帖佐人形」であることが分かった。


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              姶良市のサイトより。

本来は、こんなに色鮮やかだったのか〜!

そして、こちらもご覧ください。
https://www.city.aira.lg.jp/koho/miryokukanko/tyosa-ningyo.html

色々と思いを巡らせる。
その地方と英彦山には修験道時代には頻繁な往来があり、その折りに手土産として持ち込まれたの
かも知れないし、それ以来坊舎で歳月を重ねて来たのか・・。

すっかり煤けてしまっている人形の姿に、秘められている物語を思うのです。


★ つれづれに一句

  英彦山の 昔語りを 寒灯下    yamahiko
    ・ひこさんの むかしがたりを かんとうか






posted by yamahiko at 22:05| 財蔵坊日記