2017年07月11日

蜩の鳴く夕べ

7月11日(火)

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このところ雲が分厚いので、夕焼けを見ていないような気がします。
それでも遠くから聞こえてくるヒグラシの声で、夕方を感じることが出来る。

朝夕にヒグラシの鳴き声が、聞こえる頃になってきました。
昼に鳴きしきるセミとは違って、カナカナ・・・と云うその声は、どこか軽やかでもの寂しげでも
あり、雲の流れを見上げると涼し気でもある。

英彦山の人達は、ヒグラシが鳴き始めると梅雨明けが近いと云う。
確かに辺りはその気配になり始め、いきなり真夏に突入という事になり、ピタリと当たる
民間予報(?)に驚かされるのです。

山深く棲んできた英彦山の里では、自然が暦替わりになっている言伝えが色々あるようで
シャガの花が咲き始めるとマムシに注意しなければいけない、山菜採りはサクラに始まり
フジで終わる、などとても分かりやすく覚えやすい。

どんな小さな自然の変化も見逃さない、山人たちの知恵が伝えられているのだろう。

ヒグラシの声に梅雨は終わる、さて今年はどうだろうか。

★ つれづれに一句

  蜩に 明け蜩に 暮るる里   yamahiko
    ・ひぐらしに あけひぐらしに くるるさと
posted by yamahiko at 20:17| 今日の空